今回は、小型犬向けのおすすめグッズの中から、首輪で4種類、ハーネスで3種類をご紹介します!
幸せな散歩時間を安全にするために、皆さんは普段どんなアイテムを使っていますか?
小型犬を飼っている飼い主さんなら、必ず迷うアイテム・・・
愛犬との散歩に、必需品なのは、首輪もしくはハーネスですよね?
首輪とハーネス、どっちが愛犬にふさわしいのでしょうか?
愛犬に、負担をかけないようにしてくれるのか?気になるところでよね。
そのあたりを、詳しくお伝えしていきたいとおもいます。
小型犬は首輪とハーネスどっちがおすすめ?
首輪とハーネス、どっちがおすすめなのでしょうか?
小型犬をこれから飼い始める方、すでに飼っている方もお散歩に必須アイテムの首輪、もしくはハーネス。
愛犬に合っているのはどっちなのでしょうか?
私が思うのは、飼い主さんの趣味で選ばないでほしいと考えています。
その子の性格、体型、年齢に合ったものを、選ぶことが一番大事なのではないでしょうか?
迷子になった時のために、迷子札を付けておくことも、飼い主としてのマナーですね。
普段は首輪をして、散歩の時にはプラスでハーネスを装着させる、という使い方をしている方もいらっしゃるようです。
それをふまえて、首輪とハーネス、愛犬にはどっちがよいか考えてみてくださいね。
小型犬用首輪のハーネスにはない良さとは?
首輪の説明をする前に、犬を頭の中で想像してみてください。
多分、首輪を付けている犬を思い浮かべる人が、多いのではないのでしょうか?
最近の主流は、ハーネスですよね。
首輪とハーネス、どちらかを選ぶのは、最終的には飼い主さんです。
ここでは、首輪の良さをお伝えしていきます。
首輪はお散歩の際に、リードをつける以外にも小型犬によくある、迷子防止やしつけにも役立ちます。
首輪は使う目的や性格、年齢によって選び方も変わってきますし、種類が豊富にあります。
首輪を使うときに、どんな良さがあるのか、使う際に注意しなくてはいけない事を、ここでお伝えしていきます。
小型犬の首輪の良さとは
小型犬に首輪をしても大丈夫なのか?不安になりますよね。
苦しくないのか?負担にならないのか?・・・悩みどころです。
犬は急所である首を制御することで、相手に合わせようとするため、コントロールがしやすくなります。
首輪の良いところは、犬をリードできるところです。
「迷子防止の札をつけたい!」「しつけをしっかりしたい!」
そう考えている飼い主さんは、首輪を考えてみてはどうでしょうか。
小型犬に首輪を付けるとき、最初は嫌がる子が多いです。
まずは、柔らかい布地や、毛糸、リボンなどから慣れさせてみましょう。
首輪に慣れれば、首輪はカラーや模様など種類が豊富です。
いろいろと選ぶことができるのが、一番のメリットではないでしょうか。
ひっぱり癖のある、好奇心旺盛な子で悩んでいる飼い主さん。
または、散歩を始めたばかりの子犬には、首輪を使うほうがとても効果があるんです!
特にしつけに効果があり、「お散歩のしつけをしっかりしたい!」と考えている飼い主さんにおススメです。
小型犬に首輪を付けた際のデメリット
首輪のデメリットは、首に負担がかかることです。
先ほども紹介しましたが、ひっぱり癖のある好奇心旺盛の小型犬の子には、気を付けなくてはなりません。
お散歩中、常にリードが引っ張られた状態になるので、首や気管に負担がかかりっぱなしになってしまいます。
更に小型犬は、環軸関節という部分に病気を抱えやすくなり、その病気を悪化させてしまう可能性もあるので、気を付けましょう。
また、首輪は後ろに下がって引くと、すっぽ抜けてしまう可能性が高いです。
首輪の抜け方を覚えてしまうと、思わぬ事故につながってしまうかもしれません。
首輪を選ぶ際には、必ず抜けないように、適切なサイズを選んでくださいね!
首輪の種類
首輪には、ベルト型・バックル型・フルチョーク型・ハーフチョーク型の4種類の形があります。
首輪の選び方として大事なのは、サイズが合っているかどうかです。
サイズ合わせは、購入する時とても大事です。小さすぎてしまうと首が絞まりやすいので、ストレスになりやすくなります。
また、大きすぎると外れやすくなり、脱走の原因になってしまします。
なので、犬の首周りをあらかじめ計ってから、買いに行きましょう。
適切なサイズは、首輪を付けて指が1~2本入るくらいがベストです。
日常使い、トレーニングにと、用途に応じて使用する場面を想定したうえで、選んでみてくださいね。
ここから、首輪の種類を紹介していきますね。
ベルト
ベルトは最も一般的な首輪です。革の素材が主流で、耐久性がとても良いです。
ベルトのストッパー部分を穴に挿し込んで、サイズ調整ができます。
成長に合わせて、首が苦しくならないようにしてあげてくださいね。
普段、みなさんが使っているベルトと同じです。
全犬種が日常的に使えるのが、首輪です。
バックル
バックルは、カチッとワンタッチで、装着できるタイプです。
最近では、好みの布やリボンなどを使って、手作りする人も多くなりました。
体が小さく、すぐに買い替えの回数が多い、成長期の子におすすめですよ。
素材は、布製で留め具はプラスチック製のものが一般的です。
メリットは、軽くて低価格ですし、ペットショップ以外でも購入できるのが特徴です。
一方で、使用頻度が多いと留め具が壊れたり、布部分のかたよりも激しいです。
留め具のカチッという部分が緩くなりやすいので、定期的に買い替えましょう。
フルチョーク・チェーンチョーク
フルチョークは、引っぱると首が絞まる仕組みのタイプです。
しつけトレーニングで、使用することが多いです。
鎖で作られているので、「チェーンチョーク」とも言われています。
チェーンではなく、布製や丸紐でできたものもあります。
ですが、大型犬や力の強い犬の、引っぱり防止向きなので、小型犬や高齢犬には不向きかと思います。
正しく効果的に使用するためには、トレーナーさんから使い方の指導を、受けるのが良いと思います。
ハーフチョーク・マーチンゲール
ハーフチョークはマーチンゲールとも言われています。
フルチョークの肌に当たる部分が、チェーンではなく、布地になったタイプです。
首や皮膚への負担が少なめなので、肌の弱い子にも、安心して付けられますよ。
軽量で負担も少ないので、日常的な使用も可能です。
マーチンゲールは、鎖部分がなく、布やナイロン性のタイプです。
引っぱると、首が絞まる仕組みは変わりありません。
ですが、チョークタイプのように、ギュッと完全には絞まらないようになっています。
頭が小さかったり、首の細い子など、首輪が抜けやすい子に向いているでしょう。
小型犬用ハーネスの首輪にはない良さとは?
小型犬には首輪かハーネスかどっちが良いか?
次はハーネスについてです。
ハーネスは、小型犬で今、一番使用されているのではないでしょうか。
ハーネスは犬の胴体に装着させます。
犬ぞりで、ソリを負担なく引っ張れるように、作られたものと言われています。
ですので、負担を抑える為に小型犬には、首輪よりハーネスの方が人気ですね。
首や気管などの負担を考えると、ハーネスの方が小型犬には、優しいのではないかと思います。
小型犬のハーネスの良さとは
胴体に装着し、上半身全体で体を支えるように作られてるので、小型犬の体への負担が分散する構造となっています。
首輪と比べて着範囲が広いので、首や気管に負担をかけにくくするという、メリットがあります。
ハーネスは、柄の種類や形も豊富で、ハーネスとリードのセットで、販売されているのもあります。
洋服とハーネスが一体型のもあって、飼い主さんとおそろいコーデをして、一緒に楽しむのも良いですね。
小型犬にハーネスを付けた際のデメリット
ハーネスは、小型犬の胴体部分に装着するので、引っ張っても苦しくない構造です。
ただし、後ろに下がる体制をすると、スポッと抜けてしまうこともありますので、気を付けましょう。
首輪同様、引っ張り癖があったり、矯正をしなければいけない子のしつけ用には、向いていないと思います。
無理にコントロールをしようとすると、胸の部分などを圧迫してしまうこともあるので、注意してくださいね。
ハーネスは、体形に合わないと外れやすいので、ぴったりフィットするサイズがおススメですよ。
また、犬への負担や違和感は減るので、軽さも視野に入れて選ぶといいですね。
ハーネスの種類
ハーネスには8の字型・両肩を通す型・ベスト型・と3種類の形があります。
小型犬にはハーネス!との考え方は、多いと思います。
ですが、ハーネスにも3種類の形があることを、ここで学んでみてくださいね!
いずれも、胴体に付けることに、変わりはありません。
ですからハーネスの選び方として、犬の性格やサイズに合った形が重要になります。
ご紹介する3種類の特徴を、知っておくことが必要です。
8の字型
首にかけるタイプ(8の字型)は、活動量のある子向きです。
グイグイと引っ張る子にも、負担がかかりにくいので、人気のあるタイプですね。
装着方法は片方を首に、もう片方を胴体に巻いて使います。
特に大型犬に適しています。
犬が強く引っ張ると首に圧がかかるので、必要以上に引っ張らなくなります。
また、飼い主からの指示が伝わりやすく、犬をコントロールしやすいのも特徴です。
ですから、しつけ中の子犬にも向いています。
両肩を通す型
両肩を通すタイプは、気管支が弱い犬や、問題がある犬を抱える犬におすすめです。
また、呼吸器が弱かったり、老犬に適していて、しつけが済んだ成犬に合います。
気管を圧迫しないため、犬が咳き込むことなく、安全に使うことができます。
その半面、飼い主からの指示が伝わりにくいところがデメリットです。
犬が強く引っ張っても、体に負担がかからないので全力で引っ張ってしまいます。
ベスト型
ベスト型は一番多く使われていて、柄も豊富で人気があります。
おとなしい子向きタイプのハーネスですね。
身体を覆う部分が広く、布生地を使用しているので、皮膚の弱い犬や老犬にも合います。
ただし、生地が柔らかいので力の強い犬の場合は破れてしまうことも。
弱い生地だと、偏りが出てしまうこともあるので、消費が激しいと思います。
買い替える回数は多くなるでしょう。
今回のまとめ
小型犬には首輪かハーネスどっちがおすすめなのかを紹介しました。
- ベルト
- バックル
- フルチョーク・チェーンチョーク
- ハーフチョーク・マーチンゲール
- 8の字型
- 両肩を通す型
- ベスト型
いかがでしたか?
首輪もハーネスも、まだまだたくさんのタイプがありますが、今回は一般的な物を紹介させていただきました。
大事なのは、犬への負担の少なさでしょう。
そして機能性や、耐久性も選ぶポイントだと思います。
何を選ぶかは、愛犬の体型、年齢、性格など様々な条件を考慮して選んで下さいね。
成長過程の子は、その時に合った最適なものを、選んでみましょう。
愛犬のストレスにならない首輪、ハーネスを選び、幸せなワンLIFEを楽しみましょう。
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